竜・ドラゴンと聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?竜・ドラゴンは伝説上の生き物であり、格好いいという印象や神聖なものという印象、人によってイメージが異なりますよね。
今回は、そんな竜(龍)・ドラゴンに関連するおすすめの映画作品を3つに絞って、紹介していきたいと思います。
①竜とそばかすの姫
竜とそばかすの姫は、2021年の夏に公開された細田守 新作のアニメーション映画です。細田監督作品ならではの、リアルとファンタジーの絶妙なコラボレーションと、役者や音楽・デザイン・CGなど各ジャンルの多様性が溢れる作品となっています。
あらすじ
そばかすがトレードマークの地味な女子高校生・すずは、幼いころに母を事故で亡くしています。母と一緒に歌うことが好きであったすずは、それ以来歌を歌うことができなくなっていました。
ある日、すずは親友から教えてもらった、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界「U(ゆー)」のなかで、「As(あず)」と呼ばれるアバターを作り、ベルという姿で自作の曲を歌い始めます。そんな中、Uの世界で突然謎の竜が現れ、自警団を相手に大暴れし・・・。すずの成長や竜との関係性はいかに!?
見どころ
母の死をきっかけに歌うことができなくなった主人公のすずが、Uを通して歌うことができるようになります。竜とそばかすの姫 声優ですず(ベル)の声を務めたのは、中村佳穂という声優さんです。映画では、この歌声が見どころの1つになっています。またアニメーションが細かく綺麗なので、そこも楽しめると思います。
②Dr.STONE龍水
Dr.STONE龍水は、原作・稲垣理一郎と作家・Boichiによる日本の漫画で、週刊少年ジャンプにて2017年から2022年まで連載された作品です。石器時代から現代文明までの科学史200万年を駆け上げる、前代未聞のクラフト冒険物語となっています。
あらすじ
超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空と体力自慢の親友・大樹。突如世界中の人類が石化してしまう謎の現象から、約3700年後の文明が消えた石の世界(ストーンワールド)で、石化から解放された2人は再会を果たします。まずは、石化現象の謎を突き止めるために地球の裏側にある科学王国を目指します。航海に向けて船造りを始めた千空たちは、航海力100億の神腕船長を仲間にしようと七海財閥の御曹司でかつて帆船を乗り回していた男・七海龍水を目覚めさせるのです。龍水は圧倒的な物欲さで、村の通貨を作り、豪華な暮らしを満喫。船長を引き受ける代わりに、資源の王様である石油が欲しいと提案するのですが、果たして・・・。
見どころ
本作品は、仲間とともに文明が発展していくところが見どころです。今回のエピソードには、新キャラクターとして七海龍水が登場します。龍水は、ストーンワールドにはなかった「経済」という概念を作り出す、重要なキャラクターです。また、ドクターストーン声優には、小林雄介や鈴木崚太、古川慎、市之瀬加那、沼倉愛美、佐藤元、河西健吾といった、アニメ界で活躍している声優たちが大集結!それぞれのキャラクターの声にも注目です。
③劇場版仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL
劇場版仮面ライダー龍騎は、2002年8月に公開された、日本の特撮テレビドラマシリーズの劇場版映画作品です。キャッチコピーは「想像を超える壮大な戦闘」。本作品はテレビシリーズでいうと最終話に相当する時間軸の物語として、テレビシリーズとは異なるもう1つの最終回と位置づけされています。
あらすじ
ミラーワールドという、現実の向こうにある空間へ閉じ込められた多数の男性たちがいました。囲む鏡の中から姿を現せる女性は、戦って生き残った1人だけが現実の世界へ帰ることができると告げるのです。男性たちは、ミラーワールドに連れて来られた記憶はない様子。主人公である城戸真司は会わなければならない人がいるため、現実の世界へ戻りたい気持ちがあります。仮面ライダー龍騎・真司は果たして、生き残れるのでしょうか。
見どころ
この作品では、仮面ライダー龍騎が主人公ではありますが、他の仮面ライダーたちも登場。。仮面ライダー龍騎・ナイト・ゾルダ・王蛇・ファム・誰も見たことない謎のライダーの6人になります。それぞれの仮面ライダーが登場するからこその戦いも魅力的ですが、龍騎は龍をモチーフにしたデザインであるように、それぞれのヒーローデザインやモチーフも見どころの1つです。