2023年2月9日朝7時から配信された、任天堂の新作情報番組“Nintendo Direct 2023.2.9”にて、『レイトン教授と蒸気の新世界』の発売が発表されました。この作品はレベルファイブが手掛ける謎解きアドベンチャー『レイトン』シリーズ最新作で「蒸気の世界で、レイトン教授とルークが新たなナゾに挑んでいく物語」という情報のみがリリースされています。それだけの情報でも発売が楽しみになるのがレイトン教授シリーズです。
そこで今回は待望の最新作が発売されるレイトン教授シリーズの魅力を全作プレイしてきた筆者がまとめていきます!
レイトン教授シリーズとは?
レイトン教授シリーズはレベルファイブから発売されているニンテンドーDS(3DS)、iOS・Android用アドベンチャーゲームシリーズです。一般的な推理ゲームと異なり、ストーリー展開を左右するようなストーリー上の謎を解明していくゲームではありません。ある程度のストーリーは決まっていますが、街の住人などから出題される「ナゾ」(パズルやなぞなぞなどの問題)はストーリーに関係がないものも多くあります。つまり、推理小説のようにストーリーを読み進め、ストーリー上の謎を推理しながら、その合間に「ナゾ」を楽しむというのがこのシリーズの醍醐味です。
レイトン教授シリーズ 主要タイトル
レイトン教授シリーズは第1作の発売から16年が経過していますが、いまだに大人気タイトルとなっており、スマホアプリにリメイクされて、各アプリストアから購入することができます。
- レイトン教授と不思議な町(2007年2月15日発売)
- レイトン教授と悪魔の箱(2007年11月29日発売)
- レイトン教授と最後の時間旅行(2008年11月27日発売)
- レイトン教授と魔神の笛(2009年11月26日発売)
- レイトン教授と奇跡の仮面(2011年2月26日発売)
- レイトン教授と超文明Aの遺産(2013年2月28日発売)
- レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀(2017年7月20日発売)
- レイトン教授と蒸気の新世界(2023年発売予定)
レイトン教授シリーズの魅力
レイトン教授シリーズの魅力①:ナゾトキ
レイトン教授シリーズの醍醐味は、やはりナゾを解いた際の大きな爽快感です。問題文とにらめっこしながら解答をひねり出していき、画面に「ナゾ解明!」と映し出される喜びのために、不正解なら何度も挑戦していきます。一見すると苦行のようにも聞こえる流れですが、ニンテンドーDSのタッチパネルを駆使した立体的なパズルをはじめ、良問が数多く収録されており、そのおかげで苦に感じることもなく何度も挑戦することができました。
また自力でナゾを解くのが難しい問題でも、ヒント機能を使用することで、大抵の難問は正解できるようになっています。ただ、その際には「ヒントメダル」というアイテムが必要となるため、常にお助け情報を頼るのはできないため、使用するタイミングの見定めというのも醍醐味の一つと言えます。
レイトン教授シリーズの魅力②:豪華声優陣
レイトン教授シリーズでは主人公のレイトン教授の声優を大泉洋さんが、助手のルークの声優を堀北真希さんが務めています。最新作の『レイトン教授と蒸気の新世界』でルークの声優を誰が務めるのか注目を集めており、多くのファンからは堀北真希さんの復帰に期待が寄せられています。
この2人の他にも第2作の『悪魔の箱』では謎に包まれた青年アンソニー・フェルーゼンを大沢たかおさんが務めています。第3作では青年のルークを小栗旬さんが、タイムマシンの開発者ディミトリーを上川隆也さん、レイトン教授の元恋人クレアとその妹サリアスを木村佳乃さんが務めています。その他にも相武紗季さんや渡部篤郎さんなどテレビドラマなどで活躍する俳優が声優を務めています。
このように多くの俳優が出演していることで、ナゾトキなどが苦手なライト層でも十分に楽しむことができることも魅力の一つです。
最後に
大人気タイトルとレイトン教授シリーズについてまとめてきました。それまでの推理系ゲームと異なり、進みたいタイミングでストーリーを進めたり、進めたいところに行くことができ、「ナゾ」をクリアできるまで何度も挑戦する。これが基本で最大の魅力です。
まだ詳細の発表がなされていませんが、順次発表されていくと思われるので、続報を待ちましょう!