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2022年初秋リリース!ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトルR

2022年初秋リリース「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトルR」

先月、3月10日に行われた情報番組「State of Play」にて「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR」が今秋に発売されることが明らかになりました。本作は2013年にPlayStation3用のソフトとして発売されるた「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」のリニューアルとして生まれ変わっています。今回は、この新作の情報と見どころなどを紹介していきます。

ジョジョとは

荒木飛呂彦原作で、1987年に週間少年ジャンプで連載が開始された「ジョジョの奇妙な冒険」。2004年までは週間少年ジャンプで、2005年から現在までウルトラジャンプで連載されています。その独特な世界観とキャラクター性やインパクトのある絵柄で、日本だけでなく世界中で人気を誇っています。

今年で連載35周年を迎え、アニメ、ドラマ、原画展など幅広い展開が続く中、遂に一冊すべてが『ジョジョ』で構成された『JOJO magazine(ジョジョマガジン)』も刊行されます。

独特な世界観

物語は19世紀から21世紀現代までが描かれており、イギリスの貴族である「ジョージ・ジョースター卿」の血族が主人公となり、部が変わるごとに主人公も代替わりしていく様になっています。

現在では、8部までが連載されています。荒木先生曰く、作品のテーマは「人間讃歌」だそうで、ジャンプの「友情、死闘」など少年漫画の要素に加え、サスペンスやホラーテイストも含まれている作品になっています。個性的な表現と作画で描かれているため「ジョジョの奇妙な冒険」はどちらかと言うと大人向けであり、1度ハマってしまうと抜け出せない独特性があります。

特徴的なポーズやセリフたち

作品を読んだことが全くない人でも独特なポーズ「ジョジョ立ち」や「スタンド」などは知っている方も多いのではないでしょうか?その他にも、作中に登場するセリフ「だが断る」、「覚悟はいいか?オレはできている」など、作品を知らなくても聞き覚えのある印象的なセリフが沢山あります。

また作中よく使われる「擬音」も特徴的で印象深いです。。「ゴゴゴゴゴ・・・」が、ジョジョの中でも最も有名だと思いますが、唇を奪うシーンで「ズキュウウゥン」など、聞き慣れない擬音が大きくデザインされ、より視覚的な臨場感をもたらしてくれます。

最新作・ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR

「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR」は、PlayStation4/Plastation5/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S/Steamに向けて発売予定。対人戦やCPUとの戦闘を楽しめる格闘ゲームになっています。

格闘ゲームとして「ジョジョの奇妙な冒険」の世界を表現し、原作やアニメで見たバトルはもちろん、そこでは見れなかったキャラクター同士のドリームマッチが行える「エクストラバトル」も追加されます。スペシャルコスチュームなどの特典も手に入るため、ジョジョファンは必見です。

キャラクターについて

プレイアブルキャラクターは50人登場します。また、前作に当たる「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」のリニューアルとあって、アニメ版に合わせてキャラクターのボイスが変更されており、色合いなどの調整も入っています。

様々なバトルモード

ノーマルバトル・エクストラバトル

今作では、1人用のメインモードとしてあり、様々なミッションをクリすることでコスチュームやBGMが貰えます。原作での印象的な戦闘からゲームならではのキャラクター同士戦闘まで楽しむことができます。

チャレンジバトル

こちらでは、5段階の難易度が選択でき、8回の連続バトルでのリザルトを記録します。最高ランクのSを目指し、ゲームスキルを存分に使いましょう。

エンドレスバトル

体力が無くなるまで、強くなっていく相手を倒し続ける「勝ち抜き」のシステムになっています。何人倒せるか、自分の限界に挑めます。

シングルバトル

CPUや友達とオフラインで対戦ができるモードになっています。友達が遊びに来た時や、コンボなどを対人で試したい時に便利です。

ランクマッチ

ランクアップを目指し、世界中のプレイヤー達と競い合うモードです。猛者達との戦闘で勝ち進んだ先のトップランカーは誰しもが夢見るものです。

プレイヤーマッチ

ランクマッチとは異なり、友達とも気軽に遊べるオンライン対戦になっています。いわゆるカジュアルモードなので、ポイントなど気にせず、プレイできます

プラクティス

様々なシチュエーションなどの設定を行うことができ、コンボ技や技の練習などができるトレーニングモードです。

カスタマイズ

こちらでは、シーンごとに使用するセリフやアクションに合わせ、自分好みに擬音を配置できるという、ジョジョファンには堪らないシステムになっています。自分だけの演出を作ってみましょう。

最後に

本作では波紋や流法はもちろん、「スタンド」や愛馬に乗る「騎乗」など様々なスタイルを組み合わせ、戦闘を優位に行うのが重要になっています。格闘ゲーム初心者の方や苦手という方でも楽しめるよう、ワンボタンを連続入力でコンボから必殺技まで行える「イージービート」があるため、誰でも楽しむことができます。

ステージのギミックや各キャラクターの個性など、ジョジョならではの世界観を味わいながらプレイできるので、ぜひプレイしていただきたい作品の一つです。