世界的に有名な日本生まれの黄色いキャラクター『パックマン』。アーケードゲームとして日本で発売されて以来、世界各国で様々なプラットフォームにて発売された人気ゲームです。そんな『パックマン』がグーグルで遊べることをご存知でしたか?今回はGoogleでパックマンを遊ぶ方法やパックマングーグル版の違いなどについて紹介していきます。
パックマン
『パックマン』(Pac-Man)は、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたアーケードゲームのタイトルであり、そのシリーズのキャラクターです。1980年7月に発売され、アメリカへの発売が開始された際は、その知名度から80年代のミッキーマウスと称され、世界中で知られる日本産のコンピュータゲームの一つとなりました。また、企業や団体とのコラボレーションや、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズといった他作品へのゲスト出演を通じて、従来の『パックマン』を知らない人たちからも認知されています。
ゲーム内容
『パックマン』という作品はナムコ公式だけでも複数の派生作品が発売されており、モンスターの動き方からルールに至るまで多少ながらも違いが存在します。今回は最初に発表されたアーケード版(オリジナル)と、それを再現した『クラシック』と称される製品/作品をベースに紹介していきます。
システム
プレイヤーは4方向レバー「上、下、右、左」を利用し、青い壁で構成された迷路の中でパックマンを操作します。この迷路の中には、色違いの4匹のモンスターが存在しており、各ラウンド開始時には画面中央の「巣」で待機しています。一定時間毎に巣から飛び出し、それぞれが「パワーエサ」というアイテムを守るため行動を開始します。さらに一定時間経つとパックマンを追跡する行動をとり始めます。これらの「守る」、「追跡」の行動は一定時間ごとに切り替わります。捕まる前にすべてのドット(エサ)を食べきることでラウンドクリアとなります。
モンスターは撃退可能
ちなみに、迷路内にいるモンスターは一時的だが撃退することができます。迷路内に配置されている大きいドット(パワーエサ)を食べることでモンスターの色が一定時間青色へ変化し、パックマンから逃げるように行動し始めます。この状態のモンスターは「イジケ」と呼ばれ、噛み付くことで巣へ逆戻りさせることができます。一定時間たつと復帰し、再度パックマンの追跡を開始します。注意すべき点は、パワーエサを食べたパックマンは無敵状態にはならないため、復帰したモンスターに捕まるとミスとなります。
モンスターの豆知識
ちなみに、パックマンを追跡してくるモンスターに名前とニックネームがあるのをご存知ですか?赤色は「オイカケ アカベイ」(英:SHADOW BLINKY)、桃色は「マチブセ ピンキー」(英:SPEEDY PINKY)、水色は「キマグレ アオスケ」(英:BASHFUL INKY)、橙色は「オトボケ グズタ」(英:POKEY CLYDE)という設定です。それぞれの名前に自らの行動の特徴を表しているところを見ると、制作陣の遊び心が垣間見えますね。
パックマングーグル版の違い
パックマン誕生30周年を記念してGoogleが作成したDoodleから、ミニゲームとして登場しました。ブラウザ上で遊べるものになっており、操作方法はシンプルに進みたい方向を入力するだけとなっています。キーボードの場合は←↑↓→のキーで、タッチパネルの場合はスワイプでパックマンの進む方向を操作します。ルールも同じくモンスターに捕まらずに、全てのドットとエサを食べることができたら勝利となります。クラシック版との違いはあまりなく、ほとんど同じものと考えてください。
まとめ
今回は、Googleで遊べるGoogleのパックマンについて紹介しましたが、いかがでしたか。『パックマン』と調べることでいつでも楽しめる本作は、時間を持て余している時にもチャチャッとプレイできるのも魅力です。何より無料というのがいいですよね。気になった方は、ぜひお手元のスマートフォンのGoogleで『パックマン』と調べてプレイしてみてください。