自分のパソコンでゲームをやりたいけど、低スペックだから高グラフィックのゲームができない、ゲーミングPCやゲーミングノートPCは高額で買えない・・・と悩んでいる方も少なくないと思います。
そんなあなたにピッタリなのが「GeForce Now」のクラウドゲームサービス!ゲーミングPCでなくても「GeForce Now」を使えば、Steamなどのゲームがお得に遊べます。
クラウドゲームサービスとは?
クラウドゲームサービスとは、ゲームサーバーをホストとし、ゲーム画面をビデオとしてストリーミング配信する、クラウドベースのサービスです。つまり、プレーヤーが入力した情報がサーバーに送信され、サーバーによって処理され、レンダリングされたビデオデータをプレーヤーに返送されるサービスです。
このような仕組みがあるので、クラウドゲームサービスでは提供する高性能なサーバが、ゲーミングPCの代わりにゲームを動かし、手元にあるデバイスでも気楽に高グラフィックのゲームでも遊ぶことができます。
GeForce Nowとは?
GeForce NOWは、NVIDIAが提供するクラウドゲームサービスのことです。NVIDIAはパソコンのグラフィックボードでお馴染みなので、最大限のパフォーマンスと信頼性が得られるサービスとも言えます。
GeForce NOWでは、本来Windows版でしかプレイすることができないゲームが、Macやスマホ、タブレットでもプレイすることができてしまいます。そう、スマホでもプレイできるということは、電車の中や外出先でも好きなパソコンゲームの続きができます!
ただしストリーミング配信を通してのゲームプレイですから、ある程度の速度の通信回線が必要になります。システム要件では、有線またはWi-Fi環境では15Mbps以上の通信速度(推奨25Mbps)が必要になります。加えて1時間で処理される通信量が非常に多いので、モバイル回線でのプレイは厳しいです。できるだけWi-Fi環境ではなく、有線を使いましょう!
GeForce Nowはどんな機器でプレイできる?
GeForce Nowを利用することで、次の機器でPCゲームをプレイすることが可能です。
- MacOS
- Windows
- Android
- iPhone(safari)iPad(safari)
- Chrome Browser
各OSのシステム要件を見てみましょう!
MacOSのシステム要件
対応端末:macOS 10.10以降
インターネット動作環境:有線または5GHzのWi-Fi環境、720p/60FPSの場合15Mbps以上の通信速度、1080p/60FPSでは25Mbps以上が必要
ハードウェア要件:2009年以降に発売されたMac
WindowsPCのシステム要件
対応端末:Windows 7以降(64bitのみ)
インターネット動作環境:有線または5GHzのWi-Fi環境、720p/60FPSの場合15Mbps以上の通信速度、1080p/60FPSでは25Mbps以上が必要
ハードウェア要件:デュアルコアx86-64 CPU (2.0GHz以上)、4GB以上のシステムメモリ、DirectX 11以降をサポートするGPU
Androidのシステム要件
対応端末:Android 5.0以降、メモリ1GB以上、OpenGL ES2.0以上のAndroidスマートフォン、Androidタブレット
インターネット動作環境:5Mbps以上の通信速度が必要
iPhone/iPadのシステム要件
対応端末:iOS 14.3以降、iPadOS 14.3以降
インターネット動作環境:5Mbps以上の通信速度が必要
Chrome Browserのシステム要件
対応ブラウザ:Google Chrome 77.x 以降
インターネット動作環境:有線または5GHzのWi-Fi環境、720p/60FPSの場合15Mbps以上の通信速度、1080p/60FPSでは25Mbps以上が必要です。
ハードウェア要件:4GB RAM 以上のほぼ全てのChromebook
まとめ
GeForce Nowは、「ゲーミングPC要らず」「インストール要らず」のクラウドゲームサービスで、低スペックのパソコンや、スマホ、タブレットからクラウドサーバーに接続してSteamなどのPCゲームがプレイできます。ゲーミングキーボードやゲーミングマウス、ゲーミングチェアもかなり値が張るので、パソコンにあまりお金を使わないというのはゲーム好きには嬉しいことですよね。GeForce Nowには、フリープランもありますので、自分が使用しているデバイスで是非試してみてください。