世界中で人気の高い、任天堂の看板キャラクター「マリオ」。そんなマリオの最新ゲームが12月2日に発売予定です。
今回は、マリオの最新作「マリオ+ラビッツギャラクシーバトル」について紹介していきます。
マリオ+ラビッツギャラクシーバトルとは?
- メーカー名:任天堂
- 発売予定日:2022年12月2日(金)
- 対応機種:ニンテンドースイッチ
- 希望小売価格:パッケージ版6,578円(税込)/ダウンロード版6,500円(税込)
本作は、Ubisoftのキャラクターである「ラビッツ」と任天堂のキャラクター「マリオ」のコラボレーションタイトル第2弾です。前作の「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」は、海外で2017年に、アジア圏では2018年に発売された作品。今年8月には累計プレイヤー数が1,000万人を突破したことも発表されました。
マリオについて
1981年に稼働を開始したアーケードゲーム「ドンキーコング」で初登場した「マリオ」は、1985年に発売された「スーパーマリオブラザーズ」で主役を務めるようになりました。その人気ぶりは凄まじく任天堂の看板キャラクターとなり、「スーパーマリオシリーズ」全世界累計5億本以上に達しています。他にも数多くの派生作品が存在し、マリオカートやマリオテニスなどのスポーツ作品もあります。
ラビッツについて
元々はユービーアイソフト(Ubisoft)のゲーム「レイマンシリーズ」に登場していたキャラクターです。日本市場での供給が止まっていた「レイマンシリーズ」でしたが、2006年に発売された作品で和名が「ラビッツ・パーティー」となって発売。後に発売された「ラビッツ・パーティー TVパーティー」で主役となっています。
現在ではアニメにもなっており、そのキャラクター性とバカっぽいうさぎの可愛さで多くの注目を集めています。
マリオ+ラビッツギャラクシーバトルのストーリー
星の子「チコ」と「ラビッツ」の融合によって生まれた「スパークス」を狙って、突如現れた悪い敵たち。大ピンチの宇宙に平和を取り戻し、スパークスを助け出すために立ち上がったのが、マリオとラビッツたち。様々な惑星を渡り歩きながら、彼らの冒険が始まります!
マリオ+ラビッツギャラクシーバトルのゲーム性
今作は、ターン制バトルで行われるシミュレーションアドベンチャーゲームです。宇宙を舞台に、ちょっとおかしな「ラビッツ」とマリオ達が繰り広げる冒険物語。惑星の探索はもちろん、戦略性を活かしたバトルも繰り広げられます。
①バトル
本作の軸となるバトルは、ターン制で行われます。スリーマンセル(3人1組)でチームを組み、ステージを自由に移動しながら敵チームと戦闘を行います。
前作では、マス目に沿って進んでいましたが、本作ではシームレスになっています。キャラクターは円形状の範囲内で、ウェポン(武器)での攻撃が行われるまで、自由に動くことが可能になっています。ステージの構造や敵の位置、シミュレーションバトルならではの戦略性を駆使し、キャラクターの特性に合わせた立ち回りが重要になってきます。
②探索モードで惑星の探索
ステージになる惑星には、様々なアイテムや発見があなたを待っています。敵とのバトルはシンボルエンカウント式になっているため、敵に接触しなければバトルにはなりません。
オープンワールドのフィールドには様々な仕掛があり、探検することでアイテムや隠しコインなどを手に入れることができます。他にも、アイテムを売っている商人やクエストの依頼など、RPG要素も含まれています。ギミックを解いていきながら、広い惑星をくまなく探検してみましょう。
③シングルプレイ専用
残念なことに本作は、シングルプレイ専用のソフトになっています。前作であった、協力プレイや対戦プレイモードがありません。その分、シングルプレイで存分に楽しめる程のボリュームが期待されています。そして、前作同様に今後のアップデートで対戦プレイや協力プレイが追加される可能性もあるようです。
④新たなキャラを加えた、9名のヒーローたち
本作では総勢9名のヒーローたちが登場します。キャラクターごとの特性や立ち回りの幅が広がって、より戦略性の高いゲームになっています。
お馴染みのマリオ、ルイージ、ピーチはもちろんのこと、マリオラビッツ、ルイージラビッツ、ピーチラビッツが登場。そして、本作では新たにロゼッタラビッツ、クッパ、エッジが登場します。
最後に
2023年にはスーパーマリオ映画公開も予定されている、ノリに乗っているマリオの最新作ゲームについて紹介しました。宇宙で繰り広げられる新たな冒険。可愛らしいキャラクターたちを操作してプレイできるゲームは楽しいですよね。気になった方は、ぜひ購入を検討してみてください。