Googleには様々な隠し要素(イースターエッグ)があり、今回紹介するのはインターネットに接続できない状況でも遊べる「恐竜ゲーム」というもの、シンプルながら中毒性があり、オンライン時でも遊ぶ人がいるようです。そんなGoogleの恐竜ゲームはどんなゲームなのでしょう?気になる遊び方やその内容についてまとめてみました。
Googleの恐竜ゲームってどんなゲーム?
Googleの恐竜ゲームは、オフライン状態でGoogle chromeを開いた際に表示される「インターネットに接続されていません」の画面に隠されたミニゲームです。モノクロのピクセルで構成された世界で同じくピクセル化された恐竜を操作し、サボテンやプテラノドンといった障害物を避けながら進んでいくという単純なゲームになっています。
恐竜ゲームは無料でプレイ可能!
そしてこのGoogleで遊べる恐竜ゲームですが、オフラインで遊べるという特性上もちろん無料でプレイが可能となっています。通常はオフライン時に表示される画面からスペースキーを押して起動しますが、オンライン時でも「chrome://dino」とブラウザのアドレスバーに入力することで簡単に遊べます。暇つぶしに気軽に遊べる点が好評の様です。
Googleの恐竜ゲームのやり方
Googleの恐竜ゲームのやり方は非常に簡単でGoogleのオフライン画面から始めるか、もしくは「chrome://dino」にアクセスすることで遊ぶことが出来ます。ここからはGoogleで恐竜ゲームを遊ぶ際の操作方法や、恐竜ゲームの内容について解説していきます。
恐竜ゲームの操作方法
操作方法は非常にシンプル、PC版とスマホ版で以下のようになっています。
操作内容 | PC版 | スマホ版 |
ジャンプ | スペースキー/上矢印キー | 画面をタップ |
しゃがむ | 下矢印キー | 対応なし |
プレイが進むにつれて速度が上がるのでシンプルながら正確な操作が必要となってきます。しかしスマホ版ではしゃがむ動作には対応しておらず、PC版より少し難易度が高くなっているようです。
恐竜ゲームのプレイ内容
Googleの恐竜ゲームはただひたすらに障害物を避けて進み続けることが目的となっています。ひたすらハイスコアを目指すというシンプルなゲームとなっていますが、ゲームが進むにつれて速度が上がると同時に、モノクロながら背景が昼から夜に変わるなど細かい演出もあり単調さを感じさせません。
オリンピック版や3D版もある
Googleの恐竜ゲームにはオフライン画面や「chrome://dino」にアクセスする以外にもいろんなアレンジ版が存在しています。例えばGoogleの様々なイースターエッグが紹介されているサイトの「Rugugu(ルグーグ)」では、恐竜ゲームに誕生日やオリンピック競技などの要素を加えたアレンジ版や3Dの恐竜ゲームなどもあり、普段の恐竜ゲームとは一風変わったゲーム体験が可能となっています。
Googleの恐竜ゲームができた経緯
Googleの恐竜ゲームができたのは2014年のことで、インターネットに接続できない状況をゲームをして過ごしてほしいという思いで制作され、テーマに恐竜を選んだのはインターネットがない状況を「先史時代」に例えたジョークからとのこと。当初は一部の古いデバイスで動作しない問題がありましたが再リリース後に安定。2015年にはアップデートでプテラノドンが追加、2021年には東京オリンピックをモチーフにした新演出が加わるなど、進化を重ねているようです。
まとめ
Googleの恐竜ゲームは、オフライン時の退屈な時間を楽しい瞬間に変えてくれるGoogleからの粋な計らいです。無料で手軽にプレイでき、今でも遊んでいる人やオリンピックを意識したアレンジ版などの多さからもその人気の高さがうかがえます。皆さんもインターネットの接続が切れてイライラするときは、Googleの恐竜ゲームのことを思い出してリフレッシュしてみてください!